浪費癖のある人ってお金の使い方が下手な人?

お金が手元にあると、つい使ってしまう人っていますね。
そして後から、しまった、本当に必要な物がもっとあったんだと後悔するような人です。
まあこれはうっかり屋さん、ということもあります。
またお金、給料などが入ってちょっと気が大きくなって、つい買い物をしたり贅沢なレストランで食事、などする人もいます。
これまた後日、貯めておけばよかったとかの後悔のねたになる使い方する人です。
でもこの程度なら、特に問題はありません。
次の給料日とか入金日まで、ちょっと我慢することで何とかなります。
問題はこれらをもっとひどくしたというか、これ以上にお金の無駄遣いをする、浪費癖のある人です。
浪費癖、これは何と言っても手元にあるお金を、特に必要のないものにどんどん使ってしまう、そんな性癖を持った人のことです。
いくらお金持ちでも、使っていくだけなら手持ちのお金も減っていきます。
普通の生活をしている人なら、あっという間に困窮します。
とにかくベースが金持ちでも、一般庶民でも、貧乏まっしぐらの状態になるんです。
この浪費癖は、本当に家族などへの大きな問題となっていきます。
禁治産者にするなどして、何とか窮状を脱したという家族の人たちも、決して少なくないのです。
お金やクレジットカード、また今だとスマホ決済など一切持たせることなく、しっかりと監督する必要があるんです。
もちろんこの浪費癖、精神的な病気が原因であることもあります。
あまりにひどい場合には、精神科医への診療も考えるほうがいいでしょう。
とはいえ、購入するものが実際に利用するものだったり、特に贅沢品とかばかり購入するのでなければ、ストレス発散のために浪費というケースもあります。
このあたりの判別は、実は素人には難しいものです。
また高齢者の場合、こうした状態になりやすいということもあります。
家族や友人で、ちょっとこれはどうかなと思ったら、専門家に相談して意見を聞くことをおすすめしたいですね。